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日本キリスト改革派
   大垣教会  月報
 
生命のいずみ
 
(第8号 2004年9月)
 
 
 
 


巻頭言   ogaki-ch.com −ホームページ開設   辻 幸宏


 この度、大垣教会のホームページを立ち上げました。時代は移り、日進月歩、社会は変化を遂げています。その中にキリスト教会も、私たちも生きています。歴史的に語りますと、ヨーロッパで印刷技術がグーテンベルクによって発明されますが、それを真っ先に用いたのは、ルターであり、彼は民衆が読むためのドイツ語で訳した聖書を印刷して、そして民衆が各自で聖書が読める環境を整えていきました。このことが、宗教改革の大きな力となって行きました。またこのことと併行して、識字率を向上することが求められ、カルヴァンは、初等教育の制度を確立して、文字を教え、聖書知識を教えるために用いていきました。またプロテスタント教会が日本に広まっていく明治時代、そこに西洋文化や日本に無かった新しい制度が、福音宣教の広がりの一要因でもありました。さらには現在でも、中部中会は、CBCラジオで「キリストへの時間」を放送し続けています。
 この様に、キリスト教会は、その時代にある様々な道具を主なる神様がお与え下さった一般恩寵として感謝して受け取り、福音宣教の道具として積極的に用いてきたのです。そうした中、まだパソコンやインターネットなど分からないと言われる方には申し訳ありませんが、現在の社会においては、パソコンなどは多くの人々の生活の一部となってきております。従って、教会としても積極的にこれらの道具を用いていくことにより、御言葉を宣べ伝え、伝道活動を行っていく上で、非常に大きな武器となるのです。
 ではホームページを用いることによってどの様な伝道効果があるでしょうか。私たちは毎年、春と秋の伝道集会、クリスマス会に、チラシを配布・新聞折込し、看板を作成しています。これらのことを今後止めようとは思いませんが、これらが人々の目に止まるのは、特定の時、極一部の人たちにのみです。しかしインターネットでホームページを設置することは、聖書に関心がある人、教会に行きたいと思う人であれば、一年中24時間関係なく、日本語を読む世界中の人たちが検索して、私たちの教会を知ることが出来るのです。関心のある人なら誰でも、私たちの教会を知ることが出来るのは、大きな魅力です。
 もちろん、現在ではすでに日本中の多くの教会がホームページを設置しており、その中から検索して取捨選択されていきます。そのため、ホームページを開設したからといって、急速に人々の目に入るようになるかと言えば、それは妄想になってしまいます。従って、多くの方々に知って頂くために広めて行かなければなりませんし、また視覚的・内容的にも充実させていかなければなりません。また、非難・中傷やハッカーといった問題に対する対処の仕方も心得ておかなければならないのも事実です。
 しかし、私たちの教会も一歩、時代の流れと共に前に踏み出したことは確かです。主がお与え下さったものが、豊かに用いられますよう、祈り求めていきましょう。



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