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【ラジオ説教】 「朽ちない宝を貯めよう」 辻 幸宏牧師 マタイによる福音書6章19〜21節 (新共同訳聖書) 6:19 「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、 さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。 6:20 富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、 また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。 6:21 あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」 今、日本経済は、デフレとなり、今までの様に、右肩上がりの経済成長はなくなりました。そのため、働いても働いても収入が増えないとお悩みの人も多くあることと思います。また今までの様に、土地や株は儲かるという神話もなくなりました。銀行に預金していたとしても、利子もほとんどつきません。かと言って、タンス預金をしていたとしても、強盗がいつ入られるとの心配もつきないことでしょう。 今は、お金儲けをしたり、貯めたりするのに、非常に困難を覚える時代になっています。そして、今後の生活をどうしようかと、考えあえいでいる人も少なくはないかと思います。 ところで聖書では、こうした状況について、次のように語っています。マタイによる福音書6:19 「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。」と。 また旧約聖書箴言23:4〜5ではこの様に語ります。 「富を得ようとして労するな 分別をもって、やめておくがよい。 目をそらすや否や、富は消え去る。 鷲のように翼を生やして、天に飛び去る。」 確かに生活をしていく上では、稼ぎ、富を得る必要があります。しかし多くの富を得たからと言って、いつまでも持ち続けることは出来ず、また私たちの心が満たされたりすることはないのです。 また、たとえいくら多くのお金を蓄えたとしても、天国まで持って行くことは出来ません。 ところで聖書はさらこの様に語ります。マタイによる福音書6:20「富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」 またルカによる福音書12:29〜32節では、この様に語ります。「あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。それはみな、世の異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要なことをご存じである。ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」 神様を信じれば、神様は私たちを救いに導いて下さいます。そして神様にを信じて、神様に全てを委ねることにより、今も生きて働いて下さる神様は、私たちの今の必要を満たして下さいます。だからこそ、私たちは地上の富の固執することなく、神様を信じて、神様に全てを委ねることにより、天国につきない宝を積んでいこうではありませんか。 (2003.9.14 CBCラジオ「キリストへの時間」放送)
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